子供が居ても猫は飼えるのか?
突然ですがこのブログの読者さんで、小さなお子さんがおられる方はいらっしゃいますか?また、あわせて猫も飼っている方はおられますか?
うちはその典型です笑
子供が居ながら猫を飼おうと思っている時、または猫を飼っていて子供が欲しくなった時
猫と子供と一緒に住めるの?という疑問が生じることと思います。
その点について、うちの場合はこうだった、っていうのを書いてみました!
うちの紹介
まず、うちの家族を紹介したいと思います!
子供は現在5歳と2歳です。
4歳の猫も飼っています。名をコハクといいます。
そして、普段も、今現在も、同じ部屋で家族全員で過ごしています🏠🤗
次に、うちの子供と猫との生まれた順ですが
1.長男誕生
2.猫のコハク参上
3.次男誕生
でした。
今回はコハクが主体のブログなので、実際にコハクが来た時点から説明していきますね。
コハクが家に来た時(長男1歳コハク0歳)
長男が1歳の時にコハクが来たのですが、当時の長男は生きて意志をもって動くコハクに興味津々でした。
関わろうと何度も名前を呼んで、何度も追いかけますが、コハクの俊敏性には叶いません😅
そのうち諦め、長男がおもちゃで遊んでいると…
長男の後ろにそっと寄り添うコハクの姿が…
なんと微笑ましい!😍
その後、長男が背後にいるコハクに気づきます。
長男は当然のことながらコハクに触れました。中には強く掴んだり、叩いたり、尻尾を握ったりもしていました。😲
親として、これは止めなきゃいけない!と思いつつ、全く動じないコハクをみて、もう少し様子を見てみたくなりました。
しばらく傍で見守っていましたが、コハクは終始、全く怒らず長男が飽きるまで触らせてあげていました。
なんと、0歳の猫が身体を張って1歳児の相手をしてくれているのです!(*/ω\*)
これは本当に衝撃でした!
暴力ともいえる子供の所業に、ただただ耐えながらも傍に居続けることを、まさか猫がするなんて…と感心しました。
次男が生まれたとき(次男0歳コハク3歳)
次男が生まれたとき、私は短期間ですが育休(連続した有給休暇でしたが)を取得しました。
行政上の書類の処理や、長男の世話等を目的に、です。
その際、家事をしたり、母親が居ない間の長男の精神的ケアに追われ、あまりまともにコハクの相手は出来ませんでした。
その後、妻と次男が家にやってくるとコハクの目線は次男にくぎ付けになっていました。
「なんやこの生き物は…」と怪訝そうな態度でクンクンし、様子をうかがっていました。
その次男が、少しずつ成長するにつれ、コハクの次男に対する距離感が変わっていきました。
次男の首がすわり、寝返りを習得するまでは、コハクは触らずとも遠からずの距離に居ました。
次男のハイハイの時期までは、コハクは追いつかれるけど、軽く触れられる程度の距離に居ました。
次男が歩くようになってからは、コハクは逃げる時もありましたが、その場で留まり、次男の加減なしの暴力を渋い顔で受け入れていました😯笑
しかし、一貫して噛んだり引っかいたりはしませんでした。
ほんっとに偉いと思います。
猫ってこんなに幼い子供に優しいもの?コハクだけ?
そして、現在(長男5歳 コハク4歳 次男2歳)
子供同士のケンカはありますが、猫と子供とがケンカすることは今でもありません!
むしろ、子供同士よりも猫がいる”3兄弟”関係のほうが、より良い関係ができているように思います。
今では、長男も次男もコハクを撫でてやり、コハクも子供たちに撫でてもらいにきています😆
最近ではこんな感じです。!
本当に猫のつかず、離れずの距離感っていいですよね~。
まとめ
私は、猫と人間とはお互いの領域に触れないで生きていくものばかりと思い込んでいました。
しかし、実体験を通じてその考えは誤りだったと思っています。
猫は人との距離感を調整し、お互いの領域を一部でも共有できる素晴らしい生き物である。
ということが、実体験を通じて知ることができました。
やはり古来から飼われているだけあるんですね。笑
そして、こんな論文がありました。
https://www.u-bunkyo.ac.jp/center/library/image/kyukiyo5_85-93.pdf
20年近く前のですが、『ペットを飼うことは対人関係の拡大、円滑さを高める効果がある。また、”孤独感”を埋める可能性もある』と述べられているようです。
客観的にもペットを飼うことの有効性は実証されているのかもしれませんね。
お互いの距離感を大切にしつつ、共存できるペットとして猫は大変オススメできます!
皆さんも是非飼ってみてはいかがでしょうか😊
それでは、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました😄