楽天ゴールドカード改悪
今回は楽天ゴールドカードの改悪についてです。
特に、楽天経済圏にどっぷり浸かっている我が家にとっては致命的な改悪と言えます。
突然の楽天からのメール
楽天からは2021年4月1日より特典の終了を予定するとメールが来ました。

巷じゃYoutubeなどでも説明動画が溢れていますが
今回の改悪でほとんどの人がノーマルカードに変えるでしょうね。
これからうちは
- ノーマルへ戻すのか?その際の手間は?
- ゴールドを継続するのか?その際のコストパフォーマンスは?
- プレミアムへ変更するのか?その際の見返りは?
この辺について、どうしようかなーと思ってまとめてみました。
あくまでもうちの家計の例を持ち出して、うちならどうするか。という観点なので
くれぐれも本記事の内容を過信せず自身で判断してくださいね。
2020年に獲得したポイントは約19万

2020年の楽天獲得ポイント数は192,482。
回収してないんかい!!はい、その通りです。
努力が足りませんでした・・・
楽天カードで決済しているものまとめ
我が家では支出のほとんどをクレジットカードで決済しています。
具体的には
◉インフラ:合計282,800円 2,828ポイント
①電気(年間120,000円)
②ケータイ2台(年間60,000円)
③インターネット・NHK(年間92,000円)
④NETFLIX(年間10,800円)
◉保険:合計162,400円 1,624ポイント
⑤自動車保険2台(年間100,000円)
⑥生命保険2人(年間60,000円)
⑦楽天カード超かんたん保険(年間2400円)
↑
これかなりでかい
◉投資:合計400,000円 4,000ポイント
⑧積み立てNISA(年間400,000円)
◉その他
⑨家族カード(年間0円)
⑩ETCカード(年間550円)
決済による付加ポイントの合計は年間で8,452。
他にも基本的に買い物はクレカ決済でしています。
だいたいだけど約150,000ポイントは楽天市場で買い物をして得たものです。
クレカ変更による連絡・手続きが必要なもの(うちの場合)
以下、手続きが必要なものとその方法まとめ
①電力会社…専用用紙(今時ネットじゃダメで専用の用紙を郵送せよとのこと)
②ケータイ会社…ネット上で
③インターネット…ネット上で
④NETFLIX…ネット上で
⑤自動車保険(ソニー損保)…専用用紙で
⑥生命保険(FWD)…ネット申請のち専用用紙郵送
⑦楽天カード超かんたん保険…解約扱い(SPU1倍減少)
⑧積み立てNISA…変更が必要
現行カードで12日以前に引き落とし
↓
一旦積み立て設定を解除
↓
新カードで12日以降に新カードで登録
詳しくは楽天HP よりどうぞ
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard.html
⑨家族カード…破棄、再度申請と契約が必要(約1−2ヶ月かかる)
⑩ETCカード…継続!
ここまで調べてみたところ、今のまま何もしなくても継続なのがETCカードのみでした。
ちょっと変更するものが多すぎますね〜。
楽天超かんたん保険に入っている人は見落とすな!
重要なのは今カードを変えると、昨年改悪のあった楽天超かんたん保険も解約扱いになることです。
これは月200円支払うことでspu倍率を1UPさせることができるものでした。
このタイミングでなくなるのは、かなりの痛手ということです。
実際に私のようなゴールドカード+楽天超かんたん保険の2つを利用している人は
カード変更に伴い、現状からマイナス3倍になるということ。
これはかなり痛いマイナスです。
楽天超かんたん保険の効果はバカにならないです。
実質
ゴールドカード会費の2,200円/年
楽天超かんたん保険の2,400円/年
合わせて4,800円分払うことでspuマイナス1倍で抑えて1年間キープすることのほうが我が家に恩恵はでかいですね!
加えて、9つほどの項目の手続きの更新をやるかどうかですが・・・
純粋にやりたくないです!
では、プレミアムカードにすべきか?
プレミアムカードの年会費は11,000円。
この元を取ろうと思うと、年間で110万円必要。
そして、それらで楽天ショップで買い物をしなければならない。
これはもう、現実的ではないですね。
なぜなら、2020年で得たポイントは20万にすら届かなかった実績がありますから。
せどり等を行なって、本格的に利用していくのであれば考えますが・・・。
先ほど話した楽天超かんたん保険も組み合わせながら
年20万前後しか楽天市場で使わない層としては割高過ぎるし、もてあますことは明白ですね。
これらの理由から、プレミアムへの移行はパスします。
結論:ゴールドカードを維持します!!
2,200円もったいなくね?って声が聞こえてきそうですが
カード変更に伴う連絡や書類のやりとりが面倒な部分が大きいです。
そして楽天超かんたん保険のspu1倍の権利を捨ててしまうということ。
今まで同様のペースで楽天を利用していくのであれば、楽天の保険が解除になる時まではキープしたほうが良いのでは?
2,200円以上の価値を何かで出せばトントンだろう!!
と言う意味不明なプラス思考で乗り切ります。
とりあえず現在はゴールドを維持します。
まとめ
今回の記事はゴールドカード改悪に伴い、つみたてNISAを行っている層にとってどうすべきか、という内容でした。
結論としては
我が家はつみたてNISAの登録解除と再契約(他8つ再契約の書類のやりとり)の手間
楽天超かんたん保険の解約に伴うSPU倍率ダウン
これらを鑑み移行せず現状維持を行うと決めました。
今まで、楽天経済圏の中で支出の最適化を行ってきた家庭にとっては、今一度見直すチャンスではないでしょうか。
実際うちも今回が初めての見直しとなりました。
繰り返しますが、今回の記事は”うちの場合は”というところにフォーカスを絞っているため、皆さんと一緒の結論に至るか、内容を保証できるかと言う点に欠けています。
くれぐれも書いてある内容を鵜呑みにせず自身で確認をお願いします。